リニューアルをするにあたり、東京コミュニティー財団の中でも改めて当財団の役割や伝えたいことをたくさん話し合いました。そしてホームページの制作会社の方々とも、いくどとなく話し合いを重ねてきました。
▼今回のコラム▼
ホームページのリニューアルまでの話し合いの中でも、一番にこだわったポイントをご紹介したいと思います。
▼一番こだわったポイント▼
どんな方が見ても「私にも関係がある」と感じていただけるようにしたところです。
もの凄いお金持ちが恵まれない方へ寄付をするというイメージでしょうか。
外国の恵まれない子供たちをサポートするイメージが浮かぶ方もいらっしゃると思います。
身近でというと卒業した学校への寄付もありますね。
あとは該当での募金やコンビニのレジの前においてある募金箱が頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
最近ですと、≪ふるさと納税≫や≪寄付型のクラウドファンディング≫もみなさんの良く知るところとなってきていますので、日本でも寄付がより身近な存在になってきていると思います。
たとえ1人1人の力は弱くても、100人集まれば大きな力となります。
1人1人の寄付金額が多額ではなくても、100人の寄付金額を合わせると大きな金額となります。
あなたの寄付は間接的に助けてほしい人・困っている人・サポートしてほしい人、応援してほしい人を救います。ぜひ寄付を身近に感じていただきたいのです。
これこそ「自分とは遠い存在」「一部の資産家の方のもの」というイメージがあるのではないでしょうか?
たしかに財団法人を設立するとなると、法人を維持するための費用などで多額なお金が必要となります。運営するための人員も必要です。大企業や資産家が設立するイメージそのものです。
一方で、わたくしども東京コミュニティー財団のような「コミュニティー財団」は一味ちがいます。
「1人1人の力は弱くても100人集まれば大きな力となる」、正にこの考えが「コミュニティー財団」そのものです。
東京コミュニティー財団のホームページにお越しいただいて、まず目に入るピースを集めたハートのイラストには、そのようなメッセージが込められています。
公益財団法人東京コミュニティー財団は、いくつもの基金により成り立っています。
1人1人の寄付者様、1社1社の寄付社様、みなさまの想いに寄り添った基金。
その基金の集合体が公益財団法人東京コミュニティー財団です。
寄付者様・寄附社様の想いは多岐にわたります。
それぞれの基金が、様々な社会的な課題のサポートをしております。
寄付をされる方の想いも様々、
サポートする社会的な課題も様々、
エリアもテーマも様々、
ですので、どんなお考えの方が東京コミュニティー財団のホームページをご覧になっても「私の考えていることとも関係あるんだ」と思っていただける様なデザインとすることにこだわりました。
あなたの想いを誰かを救う基金に。
公益財団東京コミュニティー財団は、これからもその役割を全うしてまいります。