あなたの想いを、日本全国のNPO(非営利団体)に届ける冠基金を設立することができます。個人の方でも、企業の方でも、冠基金を設立することができます。
ご自身で財団を設立するように基金を設立することができます
冠基金は、個人または企業の寄付者の皆さまのご意思をふまえて設立される基金です。CSR活動を検討中の企業の皆さまには、その一環として基金を設立いただくことも可能です。寄付者と東京コミュニティー財団との間で協議を行い、基金の名称や方針・助成分野などを決定した上で基金を設立し、運営・管理については当財団が寄付者に代わり行います。
東京コミュニティー財団は、その活動が評価され、新しい公益法人制度の下で、2009年に日本で初めて公益申請をおこなった公益財団法人です。
全国から全国への寄付が可能
全国のどなたからでも相談いただけます。寄付先も、東京に限らず、日本全国の団体や活動となります。
想いに合わせたカスタマイズが可能
基金名称やテーマ、助成する活動内容や期間、寄付の仕組みなどをカスタマイズできます。
手軽に基金を設立可能
お一人で短期間に事務負担なく基金を設立ができます。また、税制優遇も受けられます。
冠基金では、学生等に対して奨学費の給付を行う「奨学金基金」を設立することもできます。「奨学金基金」についても対象・内容・エリア・給付年数など様々な観点から自由にカスタマイズ可能です。
カスタマイズの例 (芸術関係を学ぶ大学生を対象にした基金の場合)
※上記の例だけに限りません。多様なカスタマイズが可能です。
奨学基金の設立をご検討の方は、まずは電話かお問い合わせフォームよりご相談ください。
こども笑顔応援基金
設立者
個人
助成先
活動種別
子ども、病気、障害
対象活動地域
日本全国
べに花はばたけ基金
設立者
個人
助成先
活動種別
子ども、青少年
対象活動地域
日本全国
サンエス基金
設立者
個人
助成先
活動種別
災害
対象活動地域
福島県
ファンドクリエーション基金
設立者
企業|株式会社ファンドクリエーション様
助成先
活動種別
次世代の子ども、医療・福祉、環境、災害復興
対象活動地域
日本全国
あおぞら基金
設立者
個人|長野県在住
助成先
活動種別
貧困、子ども、海外
対象活動地域
日本国内に拠点のある団体
能登半島地震復興支援基金
設立者
個人
助成先
活動種別
災害、医療
対象活動地域
能登半島地震被災地
寄付したいテーマが決まっていません。その段階でも相談できますか?
はい、できます。テーマが決まっていない段階でも、ぜひご相談ください。当財団とのやり取りの中でご関心のあるテーマを発見していただき、基金設立時のテーマ設定をしていただいたケースもございます。
寄付のテーマの選択肢はありますか?
芸術文化の発展向上、青少年の健全育成、社会教育・学校教育、医学医療の研究、開発途上国への支援、多文化との共生、地域社会の活性化、環境の保護保全、災害復興支援、社会福祉の増進、こちらの10テーマからご選択いただくことも可能です。その他テーマを自由にご設定いただくことも可能です。
いくらから基金の設立ができますか?
冠基金の場合は、原則として500万円から基金の設立が可能です。
基金の名前は自分の名前をつけないといけませんか?
基金の名称は、ご希望のお名前をつけていただくことができます。寄付者様のお名前を基金名につけていただくこともできます。また、法人様の名称を基金名につけていただくこともできます。一方で、お名前以外でも自由に基金名を決めていただくことも可能です。
寄付金はどのように使われていますか?
皆さまからお預かりしたご寄付は、社会課題の解決に取り組む方々へ、助成金としておつなぎしています。その際には広く普く公募を行い、助成委員会の厳正な審査を経て、社会課題の解決に最も効果的に取り組めると認められる助成先を決定します。また、原則10%を当財団の運営管理費に充当します。
寄付者が特定のNPO等を指定して寄付をすることはできますか?
テーマや地域のご指定はいただくことは可能ですが、特定の個人や団体を指定していただくことはできかねます。
毎年寄付をする必要がありますか?
基金を設立したからといって、毎年定期的に寄付をしなければならないという決まりはございません。
寄付したお金を何年かに分けてNPOへ助成することはできますか?
可能です。一度のご寄付を何年間かに分けてNPOへ助成することは可能です。
寄付した資産を返還してもらうことはできますか?
当財団へご寄付いただいた段階で、ご寄付は公益の財産となります。寄付者様へ返還することはできかねますので、この点ご了承ください。
寄付した後に何に使われたのかを知ることができますか?
ご寄付は、当財団からNPO等へ助成いたします。その後、年に1回、NPO等から助成金の活用報告を当財団が受け、それを寄付者様へご報告いたします。遺贈寄付の場合にも、ご家族やご友人など指定頂いた方にご報告することも可能です。
運営資金はどのように調達しているのですか?
当財団の運営は、皆さまからのご寄付により支えられています。原則としてご寄付金額の10%をご寄付時に、当財団の運営管理費用として頂戴しております。